Griffith Park Hollywood Signがちょっと近くなる。夜景を見るならココ

Griffith Parkはロサンゼルス市の北に位置する丘にある公園。ロサンゼルスで道に迷ったら、まずハリウッドサインを探して北がどちらになるかを確認するとよい。ロサンゼルスのストリートは東西南北に延びているので、道に迷ってもとりあえずなんとかなる。
話がそれたが、グリフィス・パークの丘の上に展望台があり、そこから見るロサンゼルスの夜景は素晴らしい! ロサンゼルスは平地で高い建物があまりないので、街の明かりがずっとずっと先まで続く。その先の海が見えるぐらい平らである。丘の右手にはハリウッドサインがあり、左手にはダウンタウンが見える。
展望台への道のりの途中は人気が全くなく暗いので、徒歩では行かないように!


クリスマスの時期になると丘の反対側(Burbank側)で、ライト・フェスティバルが催される。ネオンサインで飾られた2、3キロの道を車で走るドライブスルー式のライト・フェスティバルである。音楽はスピーカーで流れているし、ラジオの周波を専用チャンネルに合わせて車のスピーカーで聞く事もできる。


ライト・フェスティバルがある方面に動物園がある。ロサンゼルスは暑さが厳しいため、動物たちも昼間は日陰に隠れているようである。広い動物園である。



Olvera Street メキシカンなストリートはロサンゼルス市の誕生地

オルベラ・ストリートはロサンゼルス市の誕生の地として知られる。この一角にはメキシコのお店やレストランがずらっと並んでいる。お店の軒先に並ぶ商品はとてもカラフルで、スパニッシュ建築様式で建てられた土色の建物と合わせて、メキシカンな雰囲気である。
とっても込み合ったフードスタンドでタコスを食べながら、のんびり一休み。アコーディオンとギターを持った二人組のマリアッチがやってきて、スペイン語の歌を歌ってくれる。ハッピーな気分になれる場所である。


Clifton's クリフトンズ 剥製だけどピクニック気分になれる場所

カフェテリア形式のレストラン。食べたいものをトレーに乗せてお会計を済ませてテーブルに着く。料理の種類は豊富である。3階建ての1階と2階にテーブル席があり、3階は催し物会場(宴会広間)となっている。壁には剥製の鴨が飛んでいる風に貼付けてあり、ムース(ヘラジカ)や熊に囲まれて食事をする。ジオラマっぽく森林の中でアウトドア気分で食事ができる。2階の右奥に小さい部屋があり、そこではカリフォルニアの自然について勉強できる。最も、人が2人入れるぐらいの大きさの部屋だけど。手作り感あふれるロッジ風である。この良さは行った人しかわからないと思う。

フルーツ

ロサンゼルスはフルーツ天国である。種類がたくさんあって安いし甘いの3拍子揃っている。

私が思うロサンゼルスのフルーツベスト5!

1. オレンジ
なんと言っても安い。そして約束された甘さがある。オレンジの中でもネーブル・オレンジがおいしいと思う。ジューサーで皮ごとつぶしてオレンジジュースにしても。

2. チェリー
肉厚で甘い。日本のチェリーはもう食べられないかも。ロサンゼルスから北へ3時間ほど行った先でチェリー狩りを楽しめる。

3. マンゴー
柔らかくなってきたら食べごろ。時期によっては激安。2個で1ドルだったりする。日本の物に比べるとでかい。

4. 種無しぶどう
皮ごと一気に。日本では考えられなかった皮ごと食べられるブドウ。効率よく食べられる上にタンニンを摂取できてリーズナブル。

5. 桃系
ネクタリンやプラムなど。白桃はコリアンスーパーで安く入手可能。
北へ遠出した際に道の横に出ているフルーツスタンドで食べたネクタリンが激しく甘くうまかった。未だにそのクオリティに勝るものに出会っていない。

Philippe's Sandwich フィリーペズ・ウエットサンドイッチはネーションワイドで有名

ここはなんとディップ式のサンドイッチを食べさせてくれる。
コッペパンの横に切り目を入れて、肉汁にどっぷり浸ける。そして肉を大量に挟んでサンドイッチにしてくれる。べとべとかと思いきや、かなりドライである。
前はアイスティーが35セントで飲めた。最近値上がりしたらしい。
それはともかくディップ形式のサンドイッチはFrench Dipped Sandwichと呼ばれる。Frenchと名付けられた理由は定かではない。考えられる理由としては、
1. 作った人がフランス人の家系であった。
2. French Roll Bread を使ったから。
3. アクシデント:警官がオーダーしたサンドイッチを作っている際にパンを肉汁の中にうっかり落としてしまった。しかし警官がそれでもいいと言ったため、そのDippedのパンでサンドイッチを作って渡した。翌日その警官が友達と共に戻ってきて、昨日のDippedサンドイッチをもう一度作ってくれとお願いした。それがきっかけでメニューに載る事となり、その警官の名前(French)を取ってFrench Dipped Sandwichとした。
歴史は謎に包まれる。

一階カウンター前には長椅子とテーブルがずらりと並んでいる。奥に行くと個々のブースに分かれたテーブルがある。そして二階にも席があるのだが、二階には部屋がいくつかあって、それぞれの部屋にテーブルが入っている。装飾品が何もなく、グレーの壁で、窓も小さいから、学校にいるような感覚になる。

アメリカのフード・ネットワークチャンネルの番組でしばしば取り上げられる。


Grand Central Market ダウンタウンでタコスを食べながら一休み

1917年より続く、古い青果市場である。野菜&肉、乾物屋、雑貨屋さんなど凝縮している。駐車場があって2時間無料。買い物をしたレシートをサービスカウンターで見せてスタンプを押してもらう仕組み。トイレは地下に入ったところにあって、確かコイン式だったと思う。

一般のスーパーでは見かけない野菜が並ぶ。おしらく中米で普段食べられる物ばかりなのだと思う。肉屋さんでは豚の頭がこっちを向いている。乾物屋はお菓子屋もかねていて、カラフルなグミやキャンディーが入った四角いケースが積み上げられている。

フードコートのメキシカンフードが活発で、よくタコスを食べていた。いつも込んでいて、強引にオーダーしないといつまでも待ってしまうことになる。
マゼンタ色のジュースはハイビスカスのジュースで、Jamaicaという。すでに砂糖が入っていて、甘酸っぱい感じ。白い飲み物はHorchataといって、お米にシナモンが入ったジュースである。とても甘い。

オーダーして食べ物を受け取ってテーブルへ。Grand Central Marketの中にテーブルがあるが、外へ出て左へ行ったところにもいくつかテーブルがある。天気のいい日には外で食べるのもGood!

ホテルについて

タイトルにもなっているが、ロサンゼルスは車がないと厳しい。なぜなら移動にとっても時間がかかるから。

ホテルに泊まった事は数少ないのだけど、いろいろ思った事を書いておく。

[予約の際]
車を借りる予定なら、予約する際に駐車場の有無とパーキングの料金を確認しておく。一日200ドル取るところもある!
朝食付きのホテルも多数ある。安いホテルの場合は、オレンジジュースに菓子パンというパターンが多い。
車がない場合、その周辺のお店をあらかじめ調べておく。スーパーがあれば便利で楽しい。買い損なった係長へのお土産を買いに行ったりできる。
近くの公共交通機関を調べておくと便利。現地で迷っている時間がもったいないと思う人は特に。

[ホテルの中]
ホテルの中で誰かに会ったとき軽く挨拶して顔なじみになっておくと、いろいろ便宜を図ってもらえるかも。かも。
部屋の中はなるべく整理整頓しておく。
高級ホテルだったとしても、日本のホテルの質を求めない。日本の物はなんでも最上級だと思う。誰も勝てないと思う。
数日泊まるだけだったら、スーツケースの中から衣類を出し入れした方が早いと思っていたけど、あるとき思い立って引き出しに衣類を並べてみた。毎朝引き出しから出し入れしていると、そこに住んでいるような感覚になれてよかった。
一ドル札を持っていると便利。チップなどで重宝する。

[ホテルの外]
よく聞かれるのは、ロサンゼルスは犯罪の町=危険っていうことだが、何年か暮らして来た中で怖い目に合った事は一度もない。

危ないかも?と思ったら既に遅いんだけど、とりあえず逃げる。
周囲の人と同じ、つまり現地に溶け込むようなファッション・・・とてもざっくばらんなカジュアルでも全然浮かないから大丈夫。
お化粧はナチュラルメイクでok! でも日焼け止めは必須。
サングラスをかけると現地人風。
人のいないところで一人にならない。逆に変に思われるかも。
バンが駐車していたら、ちょっと気をつける。放り込まれることがある。
肩掛けバッグよりは小さなハンドバッグのほうが現地人風。
車の中の見えるところに鞄などを放置しない。犯罪の危険もあるけど、強い日差しによって鞄のゴム部分が柔らかくなったりする。
込み合ったフードコートで席取りのために荷物を置き去りにすることは盗んでくださいと言っているようなもの。さらに9.11後、置き去りにされた荷物は不審物と見なされて大騒ぎになる可能性がある。
座っている椅子の後ろ、背もたれとの間に鞄を置く場合は密着しておく。
いつどこでも鞄の口は閉めておく。
マナー的に、テーブルの上にバッグを置いてはいけない。足下、もしくは座っている椅子の後ろ、背もたれとの間に置く。